セブ島に限ったことではないのだが、東南アジアのスーパーでは商品になにがしかの「おまけ」がセットになっているケースが散見される。購買者のお得心をくすぐる作戦だろうが、この組み合わせには大まかに3タイプがある。
①「1 for 1」「Buy 3 Get 1 Free」といったように、個数に応じて同じ商品を上乗せするもの
②インスタントコーヒーにウォーターボトルといった、関連するアイテムがセットになっているもの
③何でこれとコレがセットになっちゃってるの、という、セレクトに全くストーリー性がないもの
ここで特筆すべきは③である。販売員がその場のノリで決めたとしか思えない組み合わせを目にすることも多々あり、それがなかなかの突飛さなのだ。以下はその一例である。
ブランデーを3本買うとTシャツが1枚付いてくる。色は青とピンクの2色。
シャンプーを買うと、ガラスのコンテナが3つ付いてくる。謎みが強い。
そして、極めつけはコレである。
歯磨き粉を買うと、コーラが付いてくる。我々に一体どうなってほしいのか。
スーパーのおまけ事情もなかなか奥が深い。