まことに私事ですが、ハノイにて歯列矯正を開始しました。
しかも、ワイヤーではなくインビザライン。
透明なマウスピースを2週間ごと交換していくあれですね。

なんでまたハノイで?ということについては、はい、まー単純に「歯列矯正にかかる費用が安い!」からです。ハノイが、というよりベトナムが。
まぁ実際、アジアの国々は往々にして日本に比べて安く歯列矯正ができるかとは思うのですが。

私の場合はざっくり
・既存の歯はできるだけ残したい
・なるべく目立たない方法がよい
・つけたり外したりできるフレキシブルさがほしい

このような希望があったため、うっすらと「インビザラインかなぁ」と思っていたのですが、
日本でやるとやっぱり高いんですよね。100万円はくだらないと思います。
これも歯科医によって多少差はあると思うのですが。

それがですね、ハノイだとだいたい60万円でできちゃうんですよ。鬼安じゃないですか?
要するに、日本でじっとして矯正だけしてるより、ベトナムで矯正すれば浮いたお金で滞在までできちゃうじゃん!
えーなにそれ、いいじゃん!最高じゃん!ってことだったんです。

もともとベトナム好きってのが前提ではあるんですけど。

「いやー、でも、ぶっちゃけ大丈夫?レベルってどうなの?」

わかります。正直そこ、気になりますよね。
でも、インビザラインに関して言えば、日本でやろうがハノイでやろうが
全てデータはアメリカのインビザライン本部に送られて、そこでマウスピースが生成されるんですよ。
簡潔にいうと歯医者さんは窓口であって、マウスピースを作る場所は同じなんです。
そうなると日本だろうがハノイだろうがどこだろうが、そこまで歯医者さんの存在が大きく作用しないのかなーというのが私の印象です。

ただ、
・仕上がりに関してこちらの意思をある程度伝える必要があるかもしれないこと
・親知らずの抜歯も必要だったこと
上記の理由から、私は日系の歯医者さんにしました。
でも、それで60万なんだから安いもんです。

今、メディカルツーリズムっていうのもあると思うのですが、
この値段を考えたら歯科矯正のためだけにベトナムを訪れるのだって断然ありだと思うんですよね。
そうそう、その面で言えばワイヤーと違って、インビザラインはお医者さんに通う回数が格段に少ないのです。
一度歯をスキャンしてデータを作成してしまえば、ゴールまでのマイルストーンに沿ったマウスピースが全て出来上がってくるので
基本的には自宅で自分で付け替えるのがメインとなります。
そのため、お医者さんに通うのはそんなに頻度高くなくてOKなのです。治療計画にもよるとは思いますが。

例えば矯正計画が1年で、お医者さんに通うのが3ヶ月に1度だったとして。4往復すれば済む話ですよ。
今やLCCがバンバン飛んでる時代。費用を優先して飛行機を取れば、往復5万円あれば十分事足ります。
5万円×4=20万円。治療費の60万円にホテル代を足してもお釣りが来るのでは。

まぁ、そんなわけで紆余曲折ありましたが、ハノイでの歯列矯正を開始しました。
やってみて初めてわかったこと、予想外だったことなど意外にあるので、時系列で残していきたいなぁと思います。

ちなみに今日で2度目のマウスピース交換です。ちょっとドキドキ。

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